埋蔵物、地質、地盤の調査

埋蔵物などは、埋蔵文化財包蔵地に指定されているかの確認と地中埋設物や埋設管の確認を行いましょう。埋蔵文化財包蔵地に指定されているならば、試掘、発掘の要否、それに要する期間と費用を確認しましょう。土地から購入して建物を建てるときに、土地が更地だったら、前にあった建物の基礎や杭、ガラがあるかもしれません。また、隣地の給水や排水などの管が敷地内を通っていることもあります。目視でできる限り確認しましょう。確認できないならば、契約書上での瑕疵担保責任の期間内に工事を着手、確認するなど、予防と発見された場合の措置を事前に計画をしましょう。地質、地盤の調査は、建築のときに、地盤改良の費用がいくらかかるかが大きく左右されるそうです。事前に地盤費用ができるなら費用を払ってでも地盤調査をした方が良い場合もあります。