遊びながら地図作成知識を身につける

なんでも、暗記しておかなければいけないと思って勉強に着手するのは、知識を取得し、使いこなせるようになるまでには多少時間が必要であり、少しコンプリートのハードルが高いと感じてしまうことはないでしょうか。好きなアニメなどのキャラクター名などのように、ある時気付いたら覚えていられたらいいのにと、誰もが一度は思ったことがあるのではないでしょうか。これはつまり、楽しかったり、興味があることは、脳がすぐに覚えるという能力を持っているからでしょう。これを利用し、地図記号の学び方にゲームを取り入れてみてはいかがでしょうか。いくつかご紹介していきましょう。まずは、地図記号神経衰弱です。
必要人数は2人以上揃えば始められる簡単なゲームだと思われます。トランプくらいの大きさの紙に、覚えたい地図記号などを書き、それぞれ2枚ずつ準備しましょう。その紙を、トランプの神経衰弱と同様、裏返しにして並べていきましょう。紙をめくる順番を決めたら、いざ、ゲームスタートとなります。決めた順番の人から、並べられた紙を2枚ずつ裏返し、同じ地図記号を照らしあわせていきます。同じ地図記号をめくり揃得れば、その紙は自分のものになって行くというものです。しかしこの時、ルールをひとつ追加してください。同じ地図記号を引き、その地図記号が何かを答えなければ獲得することができないとしておきましょう。勝負は、もちろんより多く紙を獲得した人が勝者となるというゲームです。 また、地図記号の暗記の差などがある場合には、ペアの2枚のカードの内の1枚に、1~3までの数字を書き込んでおくといいでしょう。これで、最後に取得したカードの数字を合計し、1番大きい数字の人を勝ちとすることで、まだ勉強を始めたばかりの方も勝利の希望を持てるようになるでしょう。