注記の書体

注記に用いるフォントにはたくさんの種類があり、それぞれが個性的な特徴を有しています。また、メーカーの違いで同じフォント同士にも差が見られ、そこにもまた特徴が存在しています。ただこうしたルールも歴史の浅いものであり、今後変更される可能性は低くありません。

次に注記の字大について説明することにします。字大とは、文字の大きさを指していう言葉です。活字であれば、ポイントという概念が知られています。但し、ポイントは文字の大きさそのものを意味するわけではなく、正方形のフレームの長さを指して使います。ですからフォントが異なれば、文字の大きさも少しずつ異なることになります。

賢い字隔の取り方は、たとえ記号が隠されても、容易に想像できる箇所に書き入れることです。それさえ難しければ注記を省略する他ありません。