ハザードマップは、災害の危険性を地図として表現したもので、どこでどのくらいの危険性があるか表示されているため、非常に便利です。それぞれの場所において、それぞれの災害が起きたときの被害状況が詳細に示されているため、避難するべきか否か、ちゃんと判断することができます。土砂災害から地震災害、さらに津波、火山など、ほとんどの災害を網羅しているため、全てに目を通しておくと、安心して生活することができます。
しかし、一度ハザードマップを見たことがあり、避難場所も避難経路も把握している、というだけで、安心しきってしまうのは良くありません。周辺の土地においては、様々な建物が立てられたり、取り壊されたりすることで、避難経路や避難場所が変わってしまう可能性があります。こまめに新しいハザードマップを把握しておくことが重要です。